長年着ていた小紋の着物ですが、八掛の裾も傷んできたし、赤い色も派手な感じになってきたので染め替えることにしました。
京染屋さんには京染組合が作成した見本帳(モデルさんが着用した立派な写真集)があります。
今回、私はバラの花をデザインした柄を選びました。
このように全く違う柄に染め替えることが出来ます。
染代は3~4万円程(ご参考)です。
ご依頼いただくお仕立て物の合間に自分のものも仕立てて、新しくリフレッシュした着物を楽しみたいです。
奈良で和服のお仕立て・お直しなら森和裁工房(奈良県磯城郡田原本町)
4月13日は十三参りの行事が行われます。(周辺の土日を含む)
これは数えで13歳になった時に厄を払い、知恵を授けていただけるように虚空蔵菩薩さまにお参りするというものです。
京都嵐山の法輪寺が有名ですが、奈良でも弘仁寺(奈良市虚空蔵町46)で行われます。
この年齢になると本裁ち(大人用の着物の仕立て方のこと)に肩あげをして着用します。まだ成人ではない、あどけなさを表すという意味も含んでいます。
しかし、現在では体格も良くなっていますので、裄がぴったりな場合は柔軟に対応すると良いでしょう。
十代の方には着物の格やしきたりをあまり気にせず、気軽に着物デビューをしてほしいと思います。
きものを楽しむ初めの一歩として最適なアイテムがゆかたです。
仕立て上がりのゆかたも安価なものから上質なものまで数多く販売されるようになりました。
思い立ったらすぐに着用できるのがいいですね。
でも、表示サイズが大まかですので購入する時に注意しましょう。
ご自分の身丈に合っていないと着付けにも手間どりすっきりと着こなせません。
ゆかたの身丈なおしは、2,000円で承っていますのでお気軽にお問い合わせください。