染織展!!

11月に開催される染織展をご紹介します。

奈良芸術短期大学専攻科の着物作品は、染め・織のデザインから仕立てまで全ての

工程に取り組まれています。

新匠工芸会展は、工芸全般の見応えある作品が並びます。

 

FMまほろば 79.5

今年4月に開局した地域FMの「Who’s who」の番組に出演しました。

パーソナリティの岩井さんの依頼で「着物の素材や反物のこと、着物の長所や短所」などについてお話ししました。

 

 

薄物の羽織

暑い季節でも礼装で出掛ける時や、汚れを防いだり、おしゃれを兼ねた目的で着用する薄物の羽織があると重宝します。

絽、紗、羅など透ける素材は美しさと涼感を引き立てます。

写真は祖父の経絽の羽織を女物に仕立て直したものです。

 

薔薇

京都府立植物園に立ち寄ってみました。

大正13年の開園で、今年は100周年になるそうです。

大きなバラ園は美しく咲く花々と甘い香りに満たされていました。

洋花の代表であるバラですが、着物のモチーフとしても用いられています。

おしゃれな街着にぴったりです。

 

 

  

 

袴を着けた仏像 璉珹寺(れんじょうじ)

天平時代の開基と伝わる小さな古刹です。

普段は非公開ですが、毎年5月には金襴の袴を着けた珍しい秘仏裸形白色阿弥陀如来立像を拝観できます。

その白く美しい女人の姿は、光明皇后がモデルとも云われています。

奈良駅から散策しながら徒歩でも行けます。

是非お出かけください。

特別拝観期間5月1日~31日 朝9時~17時(受付は16時半)

奈良市西紀寺町45

0742-22-4887

写真は公式ホームページhttps://renjoji.or.jp/より

 

祝 黄綬褒章!!

私の所属している大阪和服縫製協同組合の副理事長でもある鈴木房子先生が黄綬褒章を受章され、この程祝賀会がありました。この褒章は「業務に精励し、他の人の模範となるものに授与される」とのこと、鈴木先生はまさにその通りの方で、私も親しくさせてもらっていて自分のことの様に嬉しく思っています。

針に感謝・針供養祭

晴天に恵まれた2月8日 大阪天満宮境内、吉備社において針供養祭が行われました。

吉備社は遣唐使として唐に渡り、わが国の工芸技術や文化の発展に貢献 したとされる

朝臣吉備真備公を主神として祀っています。

  

 

 

綿入れ袢天

新年おめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

暖冬とは言っても、やはり厳しい寒さがやってきました。

ちょっと贅沢ですが、大島紬で仕立てた軽くて暖かい綿入れ袢天です。